◆オリジナルデータ集(第2話)

■ モンスター “ゴグマゴグ”

ゴグマゴグ
モンスター・レベル=4
知名度=12   敏捷度=10   移動速度=15
出現数=多くの場合2体   出現頻度=まれ   知能=低い   反応=敵対的
攻撃点=棍棒か素手/棍棒か素手:12/12   打撃点=12/12
回避点=11   防御点=8
生命点/抵抗値=20/13   精神点/抵抗値=12/12
特殊能力=兄弟が揃わないと弱体化(視界内に兄弟がいない場合、攻撃点、打撃点、回避点、防御点、モンスターレベル、生命・精神抵抗値が全て−2)
生息地=人里近い森や丘   言語=ジャイアント語   知覚=五感

 ゴグマゴグは、身長2m強の巨人です。全身が長い毛に覆われています。雑食性ですが、他の多くの巨人と同様、人肉を好んで食べます。そのために旅人や近くの村を襲うこともあります。
 ゴグマゴグは必ず2匹の双子で生まれ、死ぬまでほとんど片時も離れることなく兄弟一緒に行動します。視界内から兄弟がいなくなると、ゴグマゴグは不安に駆られ、全力が出せなくなります。その場合、ゴグマゴグのモンスター・レベルは2減少します。戦闘技能が減少したとみなされるため、生命・精神抵抗値、攻撃点、打撃点、回避点、防御点も同時に2減少します。もし兄弟の片割れが死んでしまったら、その後、ゴグマゴグのモンスター・レベルは永久に2低下することになります。

(裏話)
 リプレイ第2話に登場したゴグマゴグは、ゴブリンたちを奴隷として支配していました。そう、第1話に登場したあのゴブリンたちです。
 隙を見て逃げ出したゴブリンたちは、オランまでやってきて、PCたちに撃退され……罠と復讐のつもりで、あの屋敷の場所を教えたのです。冒険者たちが殺されればそれでよし、逆にゴグマゴグが死んでもそれはそれでよし。憎いやつらにつぶし合いをさせようという趣向だったわけですね。
 自分で設定しといてなんですが、頭の回るゴブリンだこと。

■ モンスター “ティンプレート・ゴーレム”

ティンプレート・ゴーレム
データ制作中。基本的にストーン・サーヴァントと同等と考えてください。