フロムソフト主催AC2大会公式予選 in 磯子

開催日時:2001年1月21日
開催場所:神奈川県横浜市磯子区
参加者:水無月 社
レギュレーション:
 タイム五分、マップランダム、二本先取。16人でのトーナメント戦。
 2脚、逆関節のEスナ・ハングレとBBの併用禁止。強化人間、基準違反機体、バグ技の使用禁止。
 リミッター解除可。カラサワ、ノイズメーカーの使用禁止。
レポート執筆者:水無月 社


今回の予選は『めぼしい大会がないから俺らでやるべえ』というコンセプトに基づき、軽量2脚研究会LRの主催で行われました。

ルールはステージランダム、5分、二本先取のトーナメント。
レギュレーションは2脚、逆関節のEスナ・ハングレとBBの併用禁止でした。

さてワタシは本業のミサイラー機体で出場。
出場者のほとんどと顔見知りということもあり、『お台場行きはもらったぜ』などと思っておりました。

…が、しかし神はそのような傲慢をお許しにはなりませんでした。(誰ですか?)

出場予定者の一人が急遽出場できなくなり、『このままでは予選として成立しないッ!』という状況のもと、
フリー対戦のみに参加予定であった重装四脚使いのΣさんが参加することに。
ミサイラー機体のワタシとは非常に相性の悪い彼の参加によって、ワタシの野望には翳りが見えたのでした。

出場者も集まり、軽く自己紹介を終えた後、じゃんけんで好きな番号を選択し、トーナメント表を作成する事になりました。

しかし神はワタシをまだお許しにはなっていなかったのです。(だから誰ですか?)

番号選択も終わり、トーナメント表が発表されました。
…おや、LRエースの一人、ハングレ使いのりゃうさんと同じブロックだわ。でももう一人のエースはワタシだからなぁ。問題ないね。(ぉ
Σさんはどこかな〜…

あ、ワタシの隣だ。 

…ごちそうさまでした。明日もよい日でありますように。(現実逃避)
しかもいきなり試合ですか。絶望に沈む自分に酔う時間もありません。
仕方がないと腹を決めて試合に臨みます。

初めのステージはジオシティでした。

結果:1400対5400にて時間切れ負け。

次のステージはファルナクレーターでした。

結果:1600対3200にて時間切れ負け。

-解説-
Σさんの機体はXX-33にエム重量コア、Eスナ、Lロケ、BBの重装四脚です。AP9500、DEF3500という性能を誇り、
なおかつBBと垂直ジャンプによって彗星ハングレすらも回避するというバケモノ四脚であります。
こちらの八連ミサイルはひたすら回避され、デコイで撹乱され、コアに迎撃され、やっと当たればダメージ100以下。
マルチミサイルなんて当たりません。ショットガンも然り。当たってもダメージがありません。

一方相手のEスナはちくちくと当たり、空を飛んでいる間にLロケまでもらう始末。
完全撃破されなかっただけでも儲けものです。
ワタシも彼もブレードを積んでいないので双方弾切れで終了という結果となりました。

という事で一回戦負けでした。

その?さんは二回戦でりゃうさんに撃破され、これが事実上の決勝戦となりました。
(この試合は非常に熱く、残りAP80のりゃうさんがハングレの最後の一発でΣさんを沈めるという劇的な幕切れでした)
りゃうさんはそのまま勝ち進み、見事優勝、本戦への切符を手にしました。


-反省と考察-

ミサイラーというスタイルは、剣豪やガンナーに比べ習得が容易で、初・中級者相手には非常に脅威ですが、
ミサイルそのものは回避行動によってほぼ完璧に回避する事ができます。
よって上級者には『ただミサイルを撃つ』だけで勝つことはできません。
OBとの連携、時間差攻撃、フェイント等いわゆる『ミサイルコンボ』を使いこなす事でようやく互角となります。
ワタシも一応自家製マルチミサイルコンボ『禍風・水無月』を使えたりしますが、それだけでは不十分でした。
よって今後は、八連ミサやショットガンとの連携を視野に入れたミサイルコンボを習得することを目指したいと思います。

…それともガンナーに転向しようかしら(ぇ
#参考
使用機体:『夜月照禍霊 漣(つきてるよのまがつひ さざなみ)』
アセンブリ(パーツ略称):EGRET、ONE、202-TEM、WA02-SS、GEX-3000、LODD-QHT、HOY-B1000、RBG-CM6、BB210
S608、M24/1MU、GSH8