第二話「降臨、傭兵機装」
オープニングテーマ「愛の戦士 ゴレイヴン」
歌:影山ヒロノブ
輝く星に 目覚める魂
集え今こそ 悪を倒すために
正義の刃 闇を断つ炎
羽ばたくのさ 夜空の彼方に
心を蝕む悲しみ 二度と生み出させはしない
人を人とも思わぬ悪に 立ち向かえ
GUTS! GUTS! GUTS!
猛き根性 勝利のパワー
DASH! DASH! DASH!
傭兵戦隊 ゴレイヴン
リンファ「待て、おひ」
ヨシュア「なんだ」
リンファ「あの馬鹿作者、第二話は書かないとかいってなかったっけ?」
ヨシュア「予想外に反響が大きかったからなんとなく書きたくなったそうだ。自分の台詞の舌の根も乾かぬうちにこういうことをするんだからな。あいつは」
リンファ「しかも、本文よりテーマソング(二番)の作詞に時間かけてどーすんのよ? 部分的に選民思想唄ってる歌詞だし」
ヨシュア「もうやめよう。こんなことばかり言ってると、多分そろそろ……」
びょよよ〜ん。緊急出動のサイレンが鳴り響く。
ヨシュア「ほらきた」
リンファ「基本に忠実な奴め。まあいいわ、出動よっ!!」
ヨシュア「なんだ、今日はやけにやる気だな」
リンファ「だって、ここしか出番ないんだもん」
ヨシュア「……………」
さて、とりあえずいつもの作戦司令室。すでに隊長と他のメンバーは集まっております。
テスラ隊長「うむ、全員集合したな」
エリィ「隊長、今日のミッションはどのようなものでしょうか」
ロレンス「おや、珍しいな。今日のエリィは真面目バージョンか?」
エリィ「だって昨日の夜はあんなに激しく……ぐふふ」
リンファ「そういう基準で性格変わってたのか!? つーかなんか変」
ヨシュア「成る程。子供にはできないようなことをするときは真面目になるということだな」
ロレンス「冷静に分析するなよ……しかも君が……」
テスラ隊長「う、が、は、だ、し、静かに、しな、いかぁ」
ヨシュア「? 動揺している?」
リンファ「ほほぅ。ということは、エリィがリードするタイプなわけね。そのための真面目エリィだったわけだ。はー納得」
エリィ「ふふふ……さあ、はやく作戦会議を済ませましょう」
テスラ隊長「う、うむ」
ロレンス「……ところで、さっきから一人足りないことはないか?」
どぉーん。作戦司令室の片隅に、どんよりとわだかまる闇。言うまでもなくキレイヴンことミラージュである。
リンファ「何いってんの、全員いるじゃない。1、2、3、4、5。ほらね」
テスラ隊長「何故私を数に入れる?」
ロレンス「無視するなよ。かわいそうじゃないか」
ミラージュ「ううう……カンバービッチくん……どうして悪のナーヴズ・コンコードの手先なんかに……」
ヨシュア「奴は奴の居場所を見つけたということだろう(きっぱり)」
エリィ「きっと雇用条件がよかったのよ(あっさり)」
ロレンス「一生付き人なんて悲しすぎるからね(はっきり)」
テスラ隊長「上司と気が合わなければ退職もするだろう(くっきり)」
リンファ「つーか、あんたのこと嫌いだったんじゃない?(止めの一撃)」
ずどぉーーん。いっそう空気が重くなる。
ミラージュ「はッ……はははっ、そうかぁ……うふふ……まっとれやぁカンバービッチくぅぅぅんっ!! 俺とお前の約束の地ーーーーッ!!」
ヨシュア「いかん。あれではどこぞのエアリス狂信者だ」
エリィ「……作戦開始」
さてさて、やってきましたるは沖縄那覇市。夏だ、海だ、沖縄だ。那覇、那覇、那覇。
リンファ「待てぃ」
ヨシュア「どうした」
リンファ「確か、前回の予告で北海道とか言ってなかった?」
ロレンス「冬の北海道は自然が過酷で北の国から嘘八百だそうだ」
ヨシュア「わけがわからん……」
リンファ「よーするに、寒いから予定変更したってこと?」
エリィ「その通りよ。さっ、泳ぎましょ」
リンファ「いくら沖縄でも真冬に泳ぐな。てゆーかスキー用具一式準備してきたあたしの立場は!?」
ヨシュア「目的を忘れてないか? 俺達の目的は首里城を襲撃したディソーダーを排除することだぞ」
リンファ「なんで観光名所襲うの? 他にもいろいろあるじゃない。ハブとマングース館とか」
ロレンス「それも観光名所じゃないか。というか今はコブラ対マングースとかやってるぞ。沖縄全く関係なし」
エリィ「こんなところでバスガイドの真似事しててもしかたないわ。あそこの個人タクシーで首里城に向かいましょう」
ヨシュア「ますます観光旅行だな……」
ロレンス「ここで腐ってるキレイヴンはどうする?」
リンファ「トランクにでも詰めこんどいて」
キレイヴンの台詞がないまま、一行は一路首里城へ。
ディソーダー・ソートレル「ぐわっはっはっは〜、行け、重要文化財を破壊するのだぁ」
謎の声「そこまでだ!!」
ソートレル「ぐぬ、何奴!?」
ばんっ! スポットライトの光が守礼門の上を照らし出す。もちろんそこには5人の戦士たちが!!
アカレイヴン(リンファ)「沖縄が誇る偉大な遺産を壊すとは、第二次大戦中の米軍以来の大悪党!!」
アオレイヴン(ヨシュア)「……その発言は問題あるんじゃないか?」
クロレイヴン(ロレンス)「ま、どこぞの首相よりは幾分ましだろう」
モモレイヴン(エリィ)「時事ネタね。問題ないわ」
キレイヴン(ミラージュ)「ううう……カンバービッチくぅ〜ん……」
アカレイヴン「ともかくっ!! 二千円札の平和を乱すやつはこのゴレイヴンが許さない!!」
全員「とうっ!」
それぞれジャンプ! 今日は陣形が整ってます。
ソートレル「こしゃくな、返り討ちにしてくれるわ! 行け、アーマイゼ隊!!」
アーマイゼ「イーッ!!」
アカレイヴン「ムーンライト・ブレード! 月光切り!!」
ちゅどーん!!
アオレイヴン「Q・L・バトン、ガトリングバースト!!」
きゅごがーん!!
クロレイヴン「スナイパー・チャクラム! 秘技、ジェット・ストーム・アタック!!」
ばきばきょ〜ん!!
キレイヴン「VLSウィップ……カラサワスパーク……」
びょんよよよ〜ん
モモレイヴン「エリィぱーんち!! Act3!!!」
きゅべばどぉぉぉんっ!!
ソートレル「ば、馬鹿な!? この私が直撃を受けている!?」
アカレイヴン「それは戦隊モノじゃないだろ」
ソートレル「貴様は実力で勝ったのではない……月光剣の切れ味で勝ったのだぁ……」
アカレイヴン「うるさい。えいっ」
ずどーん。ソートレル爆死。
カンバービッチ「か〜んばびっち!!」
モモレイヴン「あっ! また出たわ!」
キレイヴン「おおっ! カンバービッチ君!! 帰ってきてくれた……」
カンバービッチ「追加弾倉ビーム照射ァァァァ」
キレイヴン「話をきけぇぇぇっ!!」
カンバービッチ君が照射したビームを浴びて、ソートレルが巨大化!! さあ、今日のロボ戦ですよ。ぽちっとな。
クロレイヴン「それも戦隊モノじゃないだろう」
モモレイヴン「仕方ないわ。こちらもロボットを呼びましょう」
アカレイヴン「了解!! カモン、ペンユウガー!!」
ごごごごご。南国の青い海をかち割って、五機の乗り物が姿を現す。
アカレイヴン「レイヒューマン!!」
アオレイヴン「レイファイター!!」
キレイヴン「レイタンク……」
クロレイヴン「レイカー!!」
モモレイヴン「レイジープ!!」
全員「傭兵合体!! ペンユウガー!!」
ずどーん!! 巨大ロボットペンユウガー完成!!
巨大ソートレル「ぐわおおお!」
しびびびび〜。謎のビーム発射!!
全員「うわぁぁぁっ!?」
アオレイヴン「くそうっ! こっちも反撃だ!」
モモレイヴン「ヨシュアくん、結構のってるわね」
クロレイヴン「実は子供の頃好きだったとか?」
キレイヴン「かんばーびっちく〜ん……」
アカレイヴン「止めてよ〜! イメージ壊れる!!」
アオレイヴン「いーから反撃行くぞ!!」
全員「超月光剣! 奥義空中四段切り!!!」
ずばずばずばずば〜ん!! 一撃で巨大ソートレルのAPを8000以上削った!!
巨大ソートレル「ぐっぎゃおおおおおっ!!」
どかーーーん!!!
アカレイヴン「ふっ。他愛もない」
アオレイヴン「任務完了だ。伊豆の地下都市に戻るぞ」
クロレイヴン「なんで伊豆なんだろうな。秘密基地」
モモレイヴン「ロボットアニメのお約束よ。問題ないわ」
アカレイヴン「エリィも、さっきから口調が……」
アオレイヴン「某A木博士だな」
クロレイヴン「実はモデルだったりするのか?」
モモレイヴン「ふふふふふ……」
キレイヴン「うおおおおっ!! カンバービッチくぅぅぅぅぅぅぅんっ!!!」
エンディングテーマ「正義の使徒」
歌:尾藤イサオ
全てを愛する心を 守り抜くそれが正義
未来を生きる子供達 育むそれが正義
ああ 喜びの光
もう 世界に満ちてる
ただ 明日への道筋
力強く歩いてく
守りたいものがあるから ぼくらはきっと戦う
明日昇る朝日信じて歩く どこまでも
次回予告
四国第八十八番札所から救難信号! ディソーダーの大群がおへんじょさんを襲っている! さあゴレイヴンよ、四国へ急げ! お土産は頼んだぞ!!
アカレイヴン「ここで番組をご覧の皆様にプレゼントのお知らせです。オープニングテーマソング『愛の戦士ゴレイヴン』のシングルCDを、抽選で10名様にプレゼントします! 宛先はこちら。12月15日当日消印有効です。じゃんじゃん応募してね!」